進行を予防し痛みの押さえられた真の「寛解」を目指します。
関節リウマチは関節に炎症が起こって痛みや腫れが生じ、次第に関節や骨が壊れて変形していく病気です。
長期にわたり関節炎が続き、そのまま放っておいたり十分な治療が行われないと、関節が変形し動きが悪くなり、日常の生活の動作が困難になることがあります。
以前は診断が難しく、適切な治療を受けることができない患者様も多くみられましたが、最近は”抗ccp抗体”を調べることでより早期に正しい診断をすることが出来るようになりました。
当院では主に、関節リウマチの診断と治療を行っております。「治らない病気」というイメージのある病気ですが、免疫を抑制する薬や生物学的製剤を安全にしようすることにより、病気の勢いをコントロールできれば、進行を予防し痛みの抑えられた「寛解」を目指すこともできるでしょう。
早期発見、早期治療が進行の予後をより良くすることが出来ます。気になる症状があれば一度ご相談ください。
間接リウマチの初期症状
□朝起きたときに関節がこわばる。
□微熱やだるさがある。
□関節に腫れや痛みがある。
(左右対称の関節におこる・小さな関節から発症することが多い)